痺れるからといって練習を休めないのも事実

さて、首が痛むとか腕が痺れるとかって言っても、それで練習を休むという決断が簡単にできないのがスポーツ選手の辛いところです。

首の痛みや腕の痺れ以外にはほとんど症状が出ることもありませんし、病院に行ったとしても頚椎症性神経根症の場合には手術をするっていうことがほとんどありません。というか、頚椎症性神経根症の専門医というのはほとんどいませんから医者としても対処が非常に難しいようです。

基本的には病院なんかでも放置して自然に治るのを待つような感じになってしまいます。何か積極的な治療をして治っていくというわけではないというのが頚椎症性神経根症の辛いところですね。

しかも、動かせば動かすほど悪い方に向かってしまうというのがこの問題をさらにややこしくしています。

それでも自然に治るのを待ってなんかいられない、という人が大半でしょうから、別の方法で頚椎症性神経根症を治療していくということになるでしょう。

私の使った方法ではひどい痺れや痛みがおさまるまでに1ヶ月程度はかかったのですが、それでも半年とか1年とか安静にして自然治癒を待つよりは現実的だったと思います。