スポーツ中に腕や肘が痺れる

普段から首の痛みがあって、スポーツをしている最中や練習後に腕の痺れが発生する、っていう人は結構多いようです。私自身も実際そういった症状に長年悩まされていました。

首に寝違えたような感じの痛みがあって、たまに肘から先とか指とかに痺れの症状が発生するという時には頚椎症性神経根症の可能性が高いんですよね。病院などに行って頚椎症性神経根症だと診断されている人も多いと思います。


■スポーツ中に腕や肘が痺れる

私の場合には水泳のスタート練習でストレートネックから来ていた頚椎症性神経根症を悪化させたのですが、他にも様々なスポーツの最中に発症・悪化する可能性があります。

特に上を見上げることのあるスポーツでは頚椎が神経を挟み込んでしまうような形になりやすいので確率的には高いといえるでしょう。


例えばバスケットボールやバレーボールなどボールが顔よりも高いポジションにある時間帯の多い球技。

最近流行りのスポーツで言えばボルダリングなんかもずっと上を見ているために頚椎症性神経根症の症状が出てしまうという人もいますね。私の知り合いでも毎日壁を登っていて首が痛いっていう人がいますし。


特にバレーボールなんかでは思いっきり体をそらす傾向が強い人の場合には首の痛みや腕の痺れを発症させやすいかと。